不動産用語集ESTATE TERMS
公示価格
公示価格(こうじかかく)は、不動産業界や税金の評価において使用される指標の一つで、特定の不動産の評価額を示すものです。
具体的には、不動産の所有者や売主が所有している不動産(主に土地や建物)の評価額を税務上の目的や取引時に使用するために、自治体や国によって公示される価格です。この価格は、不動産鑑定士や専門家によって評価され、税金の評価や取引価格の基準として利用されます。
公示価格の役割は以下のような点で重要です。
不動産の評価
公示価格は、不動産の所有者や売主がその不動産の評価額を知るための指標です。これによって不動産の市場価値や評価が明確になります。
不動産税の評価基準
公示価格は、不動産税の評価にも使用されます。不動産所有者はこの評価額に基づいて固定資産税や都市計画税などの税金を支払うことになります。
不動産取引の参考価格
不動産の売買取引においても、公示価格は参考価格として利用されることがあります。特に、売主と買主が価格交渉をする際に参考にされることがあります。
住宅ローンの融資額
住宅ローンを利用する際にも、公示価格は融資額の基準となることがあります。金融機関は公示価格を基に融資額を判断することがあります。
公示価格は地域ごとに異なり、不動産市場や地域の特性に基づいて評価されます。不動産取引や税金の評価などに影響を与える重要な要素です。
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