査定額が高いことが本当に良いの？

近頃の広告は、何社か比較して高い査定額を出した会社が良い、という雰囲気になっています。
一括査定サイトでは、他社に勝つために無理しても高い査定書を作成しなくてはなりません。
高い査定書で専任媒介を締結し、売れなければ値下げするという方法が増えています。

査定額は、あくまでも査定金額で、売却金額ではありません。

実際には、いくらで売却できるか分かりません。
しかし、査定金額が高い業者が良い業者と勘違いする方が多いようです。

査定額が高いのに、実際には高く売却でいない。と困ることがあります。
抵当権が抹消出来なかったり、買い替えで次の物件を契約したのに、思った通りに売却できずに資金不足になってしまうことです。

当社の考えは、査定額は低くても確実な金額を押さえておくべきだと思います。
そのうえで、1割2割高めの金額から売りに出せば良いと考えます。

1000社、2000社の中から選ばれた不動産会社が査定するというイメージ広告。
北海道から九州まで、何千社の不動産業者が加盟していても関係ありません。
だって、地元の業者が一番良く物件を知っているからです。すぐ動けるのも地元の業者です。

近頃、メール・パソコン上での査定書が増えています。
しかし、じっくり見たり、身内に相談するには、紙の査定書の方が良いと当社は考えております。
そのため、当社ではご依頼から3日以内に査定書をレターパックにて郵送させていただいております。もちろん、郵送費は無料です。

その後、もっと詳しい査定書が必要な場合は、訪問査定をご依頼ください。
現地にお伺いして、査定させていただきます。